よくあるガラストラブル

ガラスについて呟き

よくあるガラストラブル

ガラスは非常に身近な素材であり、住宅や自動車などにはほぼ間違いなく使用される物となっています。しかしながらこうしたものは使用していくうちに劣化・破損するということがありますから、使っていくうちに何らかのトラブルに見舞われるというリスクがあることは否定できません。
ではガラスのトラブルとしてはどういったものがありがちなのかというと、特に多いのが「割れる」というものです。

割れる中でも原因になりやすいのが「ものをぶつけた」というようなことです。
家具を移動している時にテーブルをぶつけてしまったり、屋外で洗濯物を干そうとした時に物干し竿を倒してしまったりといったような原因がありますが、こうした場合にはすぐに対応をしてもらうことで、ほとんどが修理可能です。もちろん粉々に割れているのであれば交換が必要ですが、軽いヒビ程度であれば修理という形で対応してもらいましょう。

また一般的にはあまり知られていませんが、実はガラスは経年劣化が発生します。
通常のガラスだと淵が太陽光などで加熱されることによって「熱割れ」が発生しやすくなりますし、金網や針金で補強されているガラスの場合には、内部に入っている金属が錆びることによって膨張し、その圧力によってガラスを割ってしまうことがあるのです。
これは賃貸物件の退去時などに非常にトラブルになりやすい部分ですから、「経年劣化で割れることもある」ことは是非覚えておきましょう。